2022年が始まったと思ったら1月も中旬過ぎに。
こんばんは、平成カーラバーズの加藤です。
年始ということで通常であれば今年の活動目標などをお知らせするところなのですが
メンバー各人が忙しかったためあまり話せていません。
1月下旬か2月くらいから2022年の活動目標など話す予定です。
そういうことなので、今回は不定期でお届けしている
私のワーゲンバスの内装張替の様子をお伝えしたいと思います。
(↑前回の記事)
フロントシートの張替が終わり、リアシートの張替となります。
フロントシートは運転席など使用頻度が高いためプロにお願いしたのですが、
リアシートは使用頻度が低く、予算の都合もあり自分でやることにしました。
私のワーゲンバスの場合、SO34というWestfaliaが架装したモデルで
通常のモデルと違いシートレイアウトが特殊なためネットにあまり情報がないです。
そのため、現物をみてどういう風にやるかを考えます。
購入当初はオリジナル生地だったのですが
あまりにボロボロだったので別の生地を被せていました。
なのでまずこの生地をとります。
タッカーで止めていたのでこれをすべてとって元のオリジナル生地にします。
そしてさらにオリジナル生地をとめているタッカーを外します。
ついに中身が現れました。
何らかの繊維を座面の形に固めたパディングがあり、
その下に金属のフレームとスプリングがあります。
パディングはよくココヤシといわれるやつですが
裏面をみると馬を手綱で引いている謎のブランドのロゴが描かれています。
これからするにこのクッションは馬の毛??もしくは手綱と同じ材質?
パディングをみると表面はロウを溶かしたような透明な液体で固められていて、
材質自体がすごく硬く、お世辞にも触り心地がいいものではありませんでした。
またスプリングも経年劣化のためかなりへたっている気がしました。
せっかくリプロの高い生地も買ったし、張替えても乗り心地が悪そうなので
シートを新たに作ることにしました!
とはいっても金属を加工する技術やお金はないためこんな感じで考えてみました。
オリジナルのシートは横からみると下から
合板、金属のフレームとスプリング、パティングになっています。
金属、パディング分の高さをウレタンで出すようにすれば
オリジナルと似た高さ、形にでき、乗り心地が改善するのでは?
ということで高さを計測して、それにあわせてウレタンを注文しました。
ウレタンは柔らかすぎると
底つき感(お尻が底にあたっている感覚)がでてしまうので硬さが重要になります。
ただ硬すぎてもよくないので、
今回は素人の直感で2種類のウレタンが接着されているものにしました。
※実際に購入したサイズとは異なります。
届いて実際に座ってみると硬いウレタンと柔らかいウレタンの組み合わせのため
ほどほどの硬さでいい感じでした。
合板も近所のホームセンターで購入していよいよ制作作業に入ります。
制作作業については次回のブログでお届けしようと思います。
お楽しみに~
加藤
平成カーラバーズWEB
「平成生まれの車好き」をテーマに活動する平成カーラバーズのWEBサイトです。
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