夏もすぐそこ!
体にまとわりつくあのじめじめがやってきてしまいました。
この季節になると通勤が億劫になります。。。
さて今回は以前よりお送りしているワーゲンバスのレストア日記③です!
レストア日記②でお送りしたようにリアシートの張替が完了しました。
続いてはサードシートになります。
ちなみにSO34の場合、通常のワーゲンバスと座席のレイアウトが異なります。
通常ですとミニバンのような3列シートなのですが、
SO34は2列目のシートが進行方向に対して縦方向になっており
3列目のシートは家具に囲まれています。
上からみるとコの字のようになっているわけですね。
また3列目のシートは背もたれが可倒式のため
長いものを載せる場合にはレバー1つで背もたれを格納することができます。
説明もそこそこにほとんど使用頻度のないサードシートを取り外します。
ここは購入当初からオリジナル生地が残っていたものの
2列目のシート同様に緑のストライプ生地を被せていました。
まずはストライプ生地を止めているタッカーを外して
オリジナル生地も大胆に外しちゃいます。
そして新しい生地を被せてタッカーで止めていきます。
アフタービフォーです。
完成したサードシートを元の位置に戻して作業終了!
フロントシート、サードシートを含むリアシート一式の張替が完了したことで
当時のSO34の内装が再現できました!
レストアをする理由は人それぞれかと思いますが
私の場合は当時の人々がどういう車を作りたかったのかを知りたいからです。
もちろん完璧に再現したところで
当時の人々が何を思っていたのかは想像の域でしかありません。
車を見ながら、当時の色彩感覚やいわゆる便利さ
どんな人がどんな風に使用したかなどを想像する。
そんなことを考える時間が楽しいと思います。
SO34で考えると、外装色によって生地の色が異なります。
私のターコイズ(水色)の場合は黄色を基調としたチェック生地
シーリングワックスレッド(赤色)の場合は赤を基調としたチェック生地
ちなみにカーテンの色も異なっており、
ターコイズは黄色、シーリングワックスレッドは赤色です。
青みががかった白とターコイズのツートンの外装色に
内装は黄色を基調として、可愛いらしい白い家具とまとめているのは
デザイナーのセンスが素晴らしいと心底思います(笑)
自車自讃のようになってしまいましたが
レストアをしていくとより車を好きになっていきますね。
同時に細かい点も気になってしまいます。
当時のオプションがどうなっていたとか。。。
ということで、続いては付属品などを考証して作成していくことになりそうです。
いくつかめぼしはついています(笑)
次回もお楽しみに。
加藤
おまけ
なんとあの伝説のイベントが帰ってくる!?
近日発表予定!!!!!
平成カーラバーズWEB
「平成生まれの車好き」をテーマに活動する平成カーラバーズのWEBサイトです。
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